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Royal Hotel 長野から徒歩約10分の場所にある観光名所「松代城跡」。かつては海津城と呼ばれ、武田信玄と上杉謙信が戦った川中島合戦で武田側の拠点として築城されました。江戸時代に真田信之が松代藩主として移った後は、真田氏十代が城主としてこの地を治め、十万石の城下町を形成したといわれています。現在は、長野市の環境整備工事によって櫓門(やぐらもん)や外堀などの要塞が復元され、国の史跡にも指定されています。そんな昔の面影が色濃く残る松代城跡の見どころや散策スポットをご紹介します。
南側入口の二ノ丸南門跡から入城すると、すぐ目の前に現れる太鼓門と太鼓門前橋。曲線美で表現されたアーチ状の前橋を渡ると美しい内堀と本丸石垣の風景を楽しむことができます。松代城の顔である内堀・石垣・太鼓門はすべて平成の発掘整備復元によるもので、江戸時代の姿に限りなく近い状態で再現されています。
河川敷と接する本丸搦手(裏口)の出入口に、北不明門(きたあかずもん)があります。桝形とよばれる二重の門(櫓門・高麗門)によって構成されています。高麗門(表門)は、当時千曲川がすぐ外側を流れていたため「水ノ手御門」と呼ばれていました。
大小さまざまな自然石が積み上げられた「粗加工石積み」の技法が用いられた戌亥櫓石垣。本丸北西端に位置し、松代城内で最も古い近世初頭の石垣といわれています。積み上げられた石垣の高さと勾配の美しさが特徴的。櫓台跡へは階段で自由に上れるようになっているので、高台からじっくりと城内の様子やのどかな田園風景を望むこともできます。
緑の木々に囲まれた自然豊かな松代城跡は、桜の名所としても知られており、春にはまた一味違った華やかな景色が堪能できます。そんな武田家・真田家ゆかりの地で、歴史に思いをはせながら、ゆったりと流れる時間を全身で感じてみてはいかがでしょうか。
ご利用ガイド「松代城跡」
所在地 | 〒381-1231 長野県長野市松代町松代44 |
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お問い合わせ |
026−278−2801
(真田宝物館)
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開館時間 | 9:00~17:00(入場16:30まで)※原則無休 |
入場料 | 無料 |
アクセス |
バス:長野駅から松代行き 約30分、松代駅下車 徒歩約5分 自動車:長野ICから約10分 |
駐車場 | 大型バス7台・乗用車23台程度 松代城北駐車場(松代城跡北・徒歩約5分)大型バス10台・乗用車60台程度 |