
『1400年に渡る悠久の歴史を伝える日本最古の国道「竹内街道・横大路(大道)」』が、「地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリー」を認定する日本遺産に認定されました!
「竹内街道」は日本書紀の推古天皇21年(613年)の条に、「難波より京(飛鳥)に至る大道(おおじ)を置く」と記された「大道」のルートと重なることから、奈良県と大阪府を結ぶ日本最古の官道と呼ばれています。
竹内街道・横大路(大道)のストーリー認定概要

タイトル
1400年に渡る悠久の歴史を伝える「最古の国道」~竹内街道・横大路(大道)~
ストーリーの概要
春分と秋分の日、太陽は三輪山から昇り、二上山を超えて大阪湾に沈む。このことから、推古天皇21年(613年)に東西の直線で敷設された幅20mを越える大道(竹内街道・横大路)は、太陽の道と言われる。
古代には、大陸からの使節団が難波宮から飛鳥京を訪れ、先進技術や仏教文化を伝えた。中世には経済都市を結び、近世には伊勢参りの宿場町としての賑わいを見せ、場所ごとに様々な表情を浮かべる。1400年の歴史の移り変わりを周辺の歴史遺産を通して感じさせる日本最古の国道。それが竹内街道・横大路(大道)なのである。
日本書紀に記されて1400年。街道の面影を残しながら、奈良県の[葛城市・橿原市・大和高田市・桜井市・明日香村]、大阪府の[大阪市・堺市・松原市・羽曳野市・太子町]の10市町村と沿道には魅力あふれるスポットが点在しております♪
「最古の国道」~竹内街道・横大路(大道)~1400年に渡る悠久の歴史に触れてみてはいかがでしょうか?