
20年連続日本一に選ばれた日本庭園
アメリカの日本庭園専門誌
『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』が
「2022年日本庭園ランキング」を発表。
足立美術館の日本庭園が「20年連続日本一」に選ばれました。
横山大観はじめ多くの近代日本画や現代日本画の作品を展示。
また北大路魯山人コレクションや童画なども展示。
【秋季特別展】
動物と花鳥の分野で新境地を拓いた画家
- 橋本関雪と榊原紫峰 -
- 期間
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2023年8月31日~2023年11月30日
- 内容
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明治から昭和にかけて、京都を舞台に活躍した日本画家・橋本関雪と榊原紫峰。
関雪は、幼少より漢学を学び、高い教養のもと中国の古典や文学に着想を得た作品で評価。
後年は動物を主題とした作品が多く、優雅で高い精神性を示す動物画は、関雪芸術のひとつの到達点といえるでしょう。
紫峰は、花や鳥に魅せられ、生涯花鳥画を描き続けた画家。
自然の美を隅々までとらえようと、日々の暮らしにも厳しく、真摯に制作に向き合いました。
本展では、動物画と花鳥画のそれぞれの分野で新境地を拓いた二人の作品をご紹介します。近代の京都画壇に確かな足跡を遺す、巨匠たちの芸術をお楽しみください。
- 主な出品作品
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橋本関雪「唐犬図」「夏夕」「玄猿図」
榊原紫峰「白鷺図」「牡丹大和鵲」「秋草」 他
【冬季特別展】
名画への誘い
- 心なごむ日本画の世界 -
- 期間
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2023年12月1日~2024年2月29日
- 内容
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繊細で柔らかな色彩、流れるような美しい線描、余白を活かした構図など、日本画の特徴としてよく挙げられます。
また、控えめでつつましい表現なども、日本画を鑑賞していると感じることです。こうした特徴を持つ作品は、私たちの心の琴線に触れ、どこか優しい気分にさせてくれます。
描かれるテーマは、文学や仏教などを題材とした少し難解な作品がある一方、動物の愛らしい姿を描いたものや、思わず笑みがこぼれる人物画、風までも感じさせる静かな風景を描いた作品などもあります。本展ではこうした穏やかな作品が多く含まれています。
- 主な出品作品
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竹内栖鳳「爐邊」「雨霽」 菱田春草「紫陽花」
川端龍子「愛染」 川合玉堂「雪降る日」 他
◇◆ 足立美術館 ◆◇
- 所在地
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〒692-0064 島根県安来市古川町320
- アクセス
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ホテルよりお車で約40分
- 営業時間
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冬季(10月~3月) 9:00~17:00 / 夏季(4月~9月) 9:00~17:30
- 入館料
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大人 2,300円 / 大学生 1,800円 / 高校生 1,000円 / 小中生 500円
- お問い合わせ
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TEL 0854-28-7111
- WEBサイト
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