東北・北陸エリア特集

福島県磐梯山の北側、裏磐梯と呼ばれる地域に位置する五色沼。数多くの湖沼の総称として「五色沼」または「五色沼湖沼群」と呼ばれ、自然と触れ合う観光地としても人気のスポットです。

高湯温泉から土湯峠へと続く、磐梯吾妻スカイラインは、全長約29kmで最高標高1622mに達する山岳観光道路です。この道路は吾妻連峰を迂回し、美しい景色を楽しむことができます。日本の道100選にも選ばれ、紅葉の季節にはドライブやツーリングを楽しむ観光客が訪れます。

秋の訪れとともに美しい紅葉が湖畔を彩る曲沢沼。青空に映える紅葉の木々と、湖面に映り込むその美しさは、写真家をはじめ訪れる人々を魅了します。

立山黒部アルペンルートは標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫く世界有数の山岳観光ルート。富山県側の立山町「立山駅」から長野県側の大町市「扇沢駅」まで乗り物を乗り継ぎ、いくつもの景勝地を通って気軽に雲上に広がる立山黒部の雄大な大自然を満喫できます。

緑の湖面を優雅に進む遊覧船。四季折々の景観を眺めながらの湖上遊覧のひと時は心が和みます。なかでも、新緑や紅葉の季節はひときわ美しく、その絶景には心を奪われます。

黒部峡谷の深い谷の赤や黄に染まった自然林の中をトロッコ電車が走り抜けます。車窓から、またトロッコを降りて欅平・鐘釣周辺を歩きながら、峡谷の色とりどりの紅葉を楽しむことができます。

ホテルから南東方面に見える標高461メートルの【碁石ケ峰(ごいしがみね)】。南に七尾湾、西に日本海(ホテルも見えます)、南に白山連邦、東に富山湾・立山連峰とご覧いただける丘陵地で、春夏の新緑、秋の紅葉を楽しめる県立自然公園です。原山大池との景色がイチオシ。

ブナの原生林が広がる能登地方最高峰【宝達(ほうだつ)山】は標高637メートル。山崎地区の【トトロ】から比較的整備された道を進み、山頂の休養施設【山の龍宮城】へ。展望デッキから西に日本海、南に白山連邦、東に立山連峰をご覧いただける“穴場スポット”です。

ブナの原生林が広がる標高565メートルの【石動山(せきどうざん)】。かつて衆徒三千人を擁した山岳信仰の霊山は国指定史跡。南北朝時代や戦国時代に全山焼き討ちにあい、徹底的に破壊された一帯には遺構だけが残ります。林道途中には神秘的な【蛇ヶ池(じゃがいけ)】、360度のパノラマ絶景【城石線展望台】も見所。